イライラの消しゴム

オフィス悠々代表高田しのぶのブログです。
「ゆったりと健やかに」をイライラの消しゴム®で実現します。

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教員

ティーン(10代の子供)はなぜ、気分屋で、衝動的で、ふてくされているのか。
なぜ、感情を露わにし、口答えし、気遣いしないのか。
なぜ、飲酒、運転、セックス、その他諸々についてティーンは判断力に欠けるのか。
それを知るには、彼らの脳の配線の具合を見る必要がある。
(フランシス・ジェンセン、エイミー・エリス・ナット(2015)『10代の脳』文芸春秋)

 
気分屋で衝動的な思春期のお子さんに手を焼いている方も多いと思います。
ここでは、最新の脳科学の知見を元に、思春期の子供の特徴について説明していきたいと
思います。

★10代は脳が完成していない。
10代も後半になると大人に見えますが、実は脳は完成していません。
特に判断、衝動を司る前頭葉が未発達で、脳の他の部分とのつながりも弱いです。
脳が完成するのは30歳になってからと言われています。

ですから、ああすればこうなるという判断が弱く、危険な行動を取りやすいのです。

例えば、一気飲みをするとどうなるのか、酔いつぶれた友人がいたらどうすれば
いいのか、という判断は弱くなります。
そんなことは、いくらでも報道されているので、うちの子はわかっていると思ってもそうでは
ありません。
前頭葉は展望的記憶というものも司っています。
展望的記憶というのは将来すべきことを覚えておく能力です。
つまり、酔いつぶれた友人がいたら介抱する、場合によっては病院に連れていく、
ということを覚えておけない、ということなのです。

大人からしたらそんな馬鹿な、と思いますが、
それが嘘ではないことは、一気飲みとその被害がいつまでも問題になっていることからもわかるでしょう。
SNSにアルバイト先でふざけた写真を載せてしまうなどというのも同じでしょう。

★対策
それでは、10代の子にはどうしたらいいか、ということですが、
「同じことを繰り返し言う」ことが必要です。
壊れた蓄音機のように同じことを何回も言ってください。
うちの子はもう大学生だから、と思っても油断は禁物です。
お子さんの脳はまだ完成していないのです。

脳が未成熟だから仕方がない、と思えば、お子さんが、
馬鹿げた行動をしても、
衝動的でも、
一度言ったことを覚えていなくても、
イライラせずに我慢できると思いませんか。

参考文献



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livedoorブロガーのカータンはこんな記事を書いています。
これも新しい文化、ではなく単なる脳の未成熟です。

足立区足立保健所東和保健総合センターからのご依頼で講座をしました。
思春期の子供と接する教員、保護者が対象で、
「思春期のイライラとどう付き合う」がテーマでした。

思春期の怒りの特徴について教えてください、ということでしたので
ここ10年の脳科学でわかった10代の脳の特徴と、
子供達と一緒にできるアンガーマネジメントのワークをお伝えしました。

ご感想を紹介します。

思春期の脳が未熟、というお話がスーッと入りました。
繰り返し、話していくことが大切だということがわかり、参考になりました。
自分自身が、心穏やかに過ごして、子どもの怒りに飲み込まれないようにしていきたいと思います。
ありがとうございました。


高校生くらいの子供、体は大人ですが、脳は未熟です。
脳は30歳で完成すると言われています。
この話しは次回以降、改めてしましょう。

対象が思春期とありましたが、50代の自分自身もほぼ同じパターンであること。
他の知り合いも10代とかけ離れた人も同様と感じた。
「少しでも自分も含め周囲の人も気づき改善につながれば」と思います。


自分の行動パターンもまるで10代のようだ、
というご感想もいただきました。
そんなことはないと思いますが・・・。
10代の行動パターンはまた改めて記事を書きます。

今日の研修は、私の関わるご家庭にぴったりのものでした。
ぜひ参加していただきたかったのですが、残念です。
“怒り”は、誰しもが持つ感情で、私自身も日常的によく感じるものです。
そのちょっとした怒りを「怒りの日記」を思い浮かべて、
“気持ちを伝える”ことから始めようと思います。
また、仕事で関わるご家庭にも伝えていきたいです。


本日の話は自分を見つめ直すいい機会になりました。
子どものイライラと同時に自分もイライラを共有してしまっていると感じました。
客観的に一呼吸おいて相手(自分)を見ることができたら、もう少し落ち着いた生活ができますね。


人から怒りをぶつけられるのは嫌なものです。
怒りをぶつけられた場合の対処法をご覧ください。

今日はありがとうございました。教員経験は積み重ねてきましたが、
最近の子どもたちにはいろいろと伝わらないことも多く、
何かもっと良い指導方法はないかと悩むこともたびたびです。
自分が変わることで、何か良い影響が出てくるように実践してみたいと思います。


自分自身を振り返ってのグループワークは、
自分の事だけでなく他の方の話を聞いて自身を振り返ることができ、
より講演内容が良くわかりました。
今日は参加してよかったです。
高田先生をはじめ、企画してくださった職員の方々どうもありがとうございました。


貴重なお話を聞くことができ、大変有意義でした。
自分が思っている「~すべき」と他が思っている「~すべき」の考えをすりあわせ、
守る優先順位をつけるところが、大変参考になりました。
自分の考えでは思いつかないことでも、他が入ると考えが拡がる、
実際にランキングをつけることで目に見えて、守るべきものが分かる。
大変明瞭で分かりやすかったです。


人の話しを聞くと勉強になりますし、
人と自分の違いに気づいて、自分の考えの特徴に気づきますね。

今日の講座は、教室でも利用できそう、という声もありました。

具体的な対処療法を知ることができました。
「べき」をすり合わせる→この方法は、学校運営をしていく上で、とても有効だと思いました。
この方法で、学級目標などを決めると、生徒も実践しやすいと思いました。


アンガー、怒りに対してどうしてこんなにも自分はコントロールできないでいるのか。
怒りの後に来る自分自身への嫌悪感、子どもに対するとめどない怒り、さげすみ、
これを何とかしなければこの後の人生が暗雲を呼ぶでしょう。
今日は納得できました。ありがとうございました。


足立区の皆さん、ありがとうございました。

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来月も教員の研修、会社員の研修と出張が続きます。
皆さんの職場でもぜひどうぞ。

怒りを伝える際には、感情を伝えるようにという記事を書きました。
 パパだってホントしんどいんだわ。

ここで伝えるのは
「怒っている」
「イライラする」
などの怒りの感情ではなく、最初に感じた一次感情のことです。

何かがあった場合、最初に、心配、悔しい、悲しい、寂しいなどという感情を感じ、
次に怒りを感じます。
例えば、「子供の帰りが遅くて不安、それが怒りになる」
「上司に叱責されて悔しい、上司に対する怒りを覚えた」などという具合です。
最初に感じたものを一次感情、怒りを二次感情とよんでいます。

講座中では、一次感情を見つけるのが難しいという声を聞きます。
一次感情を見つける際の道具があります。


売っているときと売っていないときがあります。
結構、すぐに品切れになります。

表情カードというものです。
表情を描いたカードが45枚あります。
自分の気持ちをこの表情から探してみて下さい。
裏にその顔の感情を表す言葉が載っています。

大人が使ってもいいですし、お子さんにも使えます。
以前、子供さんが自分の感情を探せないという記事を書きましたが、
絵なら簡単に探すことができます。

怒ったときに感情を探すために使ってもいいですし、
・カードに書いてある顔をまねてみる、
その顔がどんな気持ちであるかあてっこしてみる、
・同じ種類の感情を並べて弱い感情から強い感情へ並べ替えてみる、
というようにゲームとして使ってもいいです。
カードを購入するといろいろな使い方が書いてあります。



カードだと使うときにわざわざ出さないといけませんが、
こちらはポスターです。
壁に貼っておいて、イライラした時にここから探してみる、
お子さんに探させてみるのもいいでしょう。


学校で使いたい場合には黒板に貼れるようにマグネットになっているものもあります。


学校で一人ひとりの手元に配る場合にはこちらのシートがいいでしょう。

ぜひ、使ってみて下さい。

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先日、中央区の銀座中学に出張しました。
先生方向けの講座です。

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新橋演舞場のほど近く、都会の真ん中の学校です。

講座中では、
 掃除をさせたい
 後片付けをさせたい
 部活の試合がうまくいかなかった
という中学校ならではのものから
 PCの立ち上がりが遅い
 事務手続きが遅れている
など普通の会社と変わらないものまで様々なイライラの種が飛び出しました。

講座後も
 宿題をするべきと思ってしまう
などという声が廊下から聞こえてきて、皆さんで議論を深めているのを感じました。

銀座中学の先生方、ありがとうございました。
150902_1650-01
銀座中学です。

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 ピタゴラスと言ったら何を思い出しますか。ピタゴラスの定理が有名ですがこんな
言葉も残しています。「怒りは無謀を持って始まり、後悔を持って終わる」

 本当にそうですね。後悔を持って終わらない場合もあるのですが、その場合は、
自分が正しいと思っていつまでも思い出し怒りを続けるわけです。

 あるいは、相手が反省したのはいいですが、どことなく自分を避けているという
ような場合もあります。先日紹介した河合隼雄先生の本にもう一つ名言が
ありました。

 「逃げ道を用意している人を大人というんです。
とくに相手を逃げ道のないところに追いこむのは、一番アホのやること。
どこかに花道を与えてやらないかんのですよ。
逃げたら不名誉だけど、花道を六方を踏んで帰ったら格好がつくんやから。」

 題名は違いますが、上の本の文庫版がこちらです。


 無謀に始まることのないように、まずは6秒を心掛けましょう。

 ところで、話しは変わりまして先日、名古屋から出張依頼があったと書きましたが、
立て続けにその後2件の出張依頼がありました。アンガーマネジメントに興味を持っ
て、その中でもオフィス悠々に依頼をと思ってくださる方が増え、うれしい限りです。
その他、独自に企画していることもいろいろあり、今年の秋は忙しくなりそうです。

 出張講座はまだまだ受け付けております。ご希望の方はお気軽にご連絡ください。

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