イライラの消しゴム

オフィス悠々代表高田しのぶのブログです。
「ゆったりと健やかに」をイライラの消しゴム®で実現します。

ブログを引っ越しましたこちらをご覧ください。

怒り

前回、子育てのイライラをなくす方法を考えましょう、
と書きました。今回は、「早く、早くを言わないようにし
たい。」という悩みを考えてみましょう。

早くと言わないための方法を考えてみましょう。

一つは、基準をはっきりさせることです。
「早く宿題しなさいと毎日言っていて嫌になるの
です。」というお母さんがいました。このお母さんに
「早くとはいつまでですか。」と聞いてみたらこの
お母さんは「うーん。」と考え込んでしまいました。
帰ったらすぐ、夕飯までに、夜寝るまでに、週末
だったら金曜のうちなのか、土曜までにするのか。
早くしなさいというあいまいなことではなく、いつま
でに、と決めれば、お互いにイライラすることがな
くなります。

二つめは、子供に予定を教えることです。
小さいお子さんの場合に多いのですが、「そろそろ
帰ろう。」と言ってもなかなか帰らないことがあります。
そんなとき「早く。」と言ってしまうのですね。

そういう場合は予定を示してあげましょう。公園に
着いたときに、「帰りの歌(夕方になると市役所から
流れる音楽)がなったら帰ろうね。」とか、帰る15分
前に「時計の針が6のところになったら帰ろうね。」
とかです。

いきなり「帰ろう。」と言われるよりも子供も心の準備が
できますので、すんなり帰れることが多くなります。

三つめは、別の言葉で言い換えることです。「
早く」の代わりに「はい」を使ってみましょう。
「早く、ご飯食べて。」の代わりに「はい、ご飯食べて。」
「早く、起きて。」の代わりに「はい、起きて。」

言っている内容は同じですが、イライラしない言葉で言
い換えています。以前の記事に書いたことと同じですね。

どうでしょう。あなたのお子さんに使えるものはありまし
たか。





オフィス悠々のアンガーマネジメント講座を受けた方
からこんな質問をいただきました。

「親子の間では感情をぶつけることも必要なのでは。
怒ってもいいいのでは。」というものです。
皆さんどう思いますか。

私の考えを書いてみましょう。まず、怒りは感情と表現
に分けられると思います。怒りという感情をなくすこと
はできません。親子の間でも友達、同僚、教師と学生、
上司と部下などの間でもそうです。怒りを感じてもいい
か、というといいも悪いもなく怒りは感じます。

この方のご質問は怒りを表現してもいいいのでは、と
いうことですね。つまり、大きな声を出したりしてもいいの
では、ということです。

それでは、立場を逆にしてあなたが怒られる立場に立っ
てみましょう。あなたが上司に怒鳴られたら、お子さんに
道端で癇癪をおこされたら・・・。そう、そう考えてみると
親子の間でも怒りをぶつけるのはいいことであるとは言
えません。

それではお子さんに怒りをぶつけない方法を考えていき
ましょう。次回は、よく寄せられる悩みに回答します。

働いている皆さんは、上司に恵まれないこともあるかもし
れません。
「指示がころころ変わる」
「理不尽に感情をぶつける」
「手柄を自分のものにする」
「上役と部下に対して態度が違う」
・・・・

怒りの感情が湧き上がってきたら、心の中で呪文を唱えて、
落ち着きましょう。この呪文には
「大丈夫」
「どうにかなる」
「落ち着いて」
などを使う人が多いようです。呪文を唱えて、衝動的に行動
するのを防ぎましょう。

アンガーマネジメントには怒らないように体質改善していく
方法と、対処療法として一時的に怒りを抑える方法があり
ます。呪文は対処療法の一つです。

さて、あるインストラクターは、呪文ではなく、「上司が
タコ踊りする場面を想像」して心を落ち着かせると言って
いました。

さあ、面白くなってきましね。次に上司が理不尽な行動を
するのが待ち遠しくなってきましたね。

くれぐれも笑わないように気を付けてください。

オフィス悠々のブログ名はイライラの消しゴムとしまし
た。

アンガーマネジメントは、私は二段階に分かれていると
思います。不要な怒りは消すこと、怒りは上手に表現
することです。人によって違いはあると思いますが、私
は怒りを上手に表現することがより難しいと思います。

オフィス悠々では、将来的にアサーティブ(上手に自
己主張すること)講座も開きたいですが、まずは簡単な
方から。不要な怒りを消すことから始めたいと思いまし
た。それでイライラの消しゴムなのです。

イライラの消しゴム、どうぞよろしくお願いします。

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