イライラの消しゴム

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教員・対人援助職

講座を受講したある大学教員の方(田中恵子さん、仮名)からこんな質問を受けました。

・・・・・・・・
私の研究室に学生がやってきました。
入ってきて
「田中恵子って人いますか。」
と言い放ちました。
びっくりして二の句がつげませんでした。
このことには触れず(びっくりして触れることもできず)、
本来の用件についてはだいぶ不機嫌な対応をして終わりにしましたが、
思い返してムカムカが治まりません。
・・・・・・・・・・

嘘のような本当の話。
こんな時には前回までの伝わる話し方が役に立ちます。

 伝わる話し方
 いつもそうだよね、何万回も言ったよね
 感情は一言で
 心を入れ替えるのは無理
 結果は受け入れられるとは限らない
 10年以上持っている本です

あまりにも驚いた場合はまず、そのことを伝えましょう。
「びっくりして口がきけない。」
これは感情に当たります。
事実、感情、提案、結論を述べる、と伝えましたが、
この順番は変わっても構いません。

「びっくりして口がきけない。」
これを言うだけでも
「びっくりして口がきけなくてだまっている。」よりは
精神衛生上大分良いです。

次いで、事実、提案、結果を述べていきましょう。
「あなたは今、私の名前を呼び捨てにしたけれど、
私のことは先生と呼んでほしい。
あなたと気分よく話しをしたいからそうして欲しい。」

提案は具体的にしましょう。
「呼び捨てにしないように。」などと言うと「田中さん。」などと言われかねません。
本当は、
「いますか、ではなくいらっしゃいますか、でしょう。」
とかいろいろ言いたいこともありますが、提案は一つだけにしておきましょう。

今の状態をそのまま口に出す、という方法はいろいろな場面で使えますので覚えておいてください。
例えば、怒鳴り散らす上司に
「怖いので怒鳴らないでください。」

例えば、道端で駄々をこねている子供に
「恥ずかしいから起き上がろうか。」

今の感情をそのまま口に出す、という方法を使ってみて下さい。

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教員採用試験の参考書にアンガーマネジメントが紹介されました。
東京アカデミー編著『教員採用試験 参考書〈1〉教職教養1教育原理・教育史〈2016年度〉』です。



アンガーマネジメントは教員にとっては必須の知識になりつつあるんですね。

5月9日(土)に、教員向けアンガーマネジメント体験クラスを開催します。
この体験クラスのテーマは三つです。

(1)教員の「べき」をどう扱うか
怒りは「べき」を持っているから発生します。
やっかいなことに教員は「べき」を教えるのが仕事です。
本当は、勉強することの目的は、世の中で決まっていることを疑ってみるとか、
世間の価値観から自由になるとかにあります。
「べき」から自由になることですね。
しかし、そんな高尚な目的はどこへやら、現実は、
授業が始まっても車座になって座っている児童・生徒・学生に
「前を向いてすわりなさい。」とか、
指名した児童・生徒・学生に
「教科書の何ページですか。」と聞かれ
「チャイムが鳴ったら今日やるところの教科書とノートを開いていなさい。」とか、
「まじっすか。」という児童・生徒・学生に
「すか」は敬語ではない、丁寧語ですらない、と教えたり、
様々な「べき」を教えなければならないのです。

では、「べき」を教える、と「べき」を持っていると怒りが発生する、はどうやって
折り合いをつけたらいいのでしょう。
講座ではこの秘訣をお伝えします。

(2)キレさせない
教員は、児童・生徒・学生にため息をつかれたり、舌打ちをされたり、睨み付けられたり、
机を蹴飛ばされたり、つかみかかられたりします。
そのたびにがっくりきます。
いつまでも教員に傷が残ります。
講座ではキレさせない技術をお伝えします。

(3)他人の怒りに振り回されないために
不幸にして児童・生徒・学生がキレたらどうすればいいでしょう。
他人の怒りに振り回されない方法を学びます。

この講座は幼稚園から大学、塾・予備校まですべての教員が対象です。
あるいは教員採用試験に出るなら知っておきたいという受験生の方もいらしてください。

児童・生徒・学生にアンガーマネジメントを伝えたい、
というよりもまずはご自身が健やかになるための講座です。
(もちろん、講座で学んだことは児童・生徒・学生にどんどんお伝えください。)

一人でも多くの教員が健やかに過ごせるようにこの講座を開催します。

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前日は雪でしたので、講座に来ていただけるだろうかと心配していましたが、
無事、1月31日の講座開催しました。

今回はなんと岡山と群馬からのご参加です。
遠いところからどうもありがとうございました。

さて、今回の参加者のお話で心に残ったお話は、「怒り癖」でした。
このお話しをしてくださった方は教員です。
仕事柄、お子さんを注意することが多い、だんだん怒り癖がついてしまうというものでした。
私も大学で教えていた時は、まさに怒り癖がついていて、自分でもうんざりげっそり、そのことがアンガーマネジメントを始めるきっかけになったので、本当にうんうん、とうなずいてしまったお話でした。

怒りが発生するのは「べき」があってその「べき」と現実が違うからです。
そして教員というのは「べき」を教えるのが仕事です。
1回言ったら理解するべき
時間は守るべき
宿題はするべき
友達とは仲良くするべき
目上の人には敬語を使うべき

「べき」を教えるのが仕事なので、無暗に「べき」を緩める必要はないのですが、中には非現実的な「べき」がないか見直してみてもいいでしょう。
例えば、先日も書きましたが「1回言ったら理解するべき」なんていうのは非現実的な「べき」です。
「1回言ったら理解するべき」は、「1回言ってわかったら教師はいらない」「1回言ってわかったら商売あがったり」などと書き換えることができそうです。

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