イライラの消しゴム

ブログは引っ越しました。https://www.office-yuyu.com/

ブログを引っ越しましたこちらをご覧ください。

ご質問

子供が宿題をしない、宿題は提出するべき、という「べき」があるが
これはどうやって書き換えればいいのか、という質問をいただき
ました。

べきは自分で信じられなくてもいいのです。とりあえず書いてみま
しょう。
・子供は元気であればいい。
・宿題はできないことがあってもいい。
・今は宿題よりも優先することがあるかもしれない。
・自分で失敗した方が、気づくことがある。
・宿題を親が言ってさせることよりも、自分で気づいてすることに意義
がある。

さて、どうでしょうか。「べき」を書き換えるとだらしなくなるのではない
のか、と思いがちですが、書き出してみてどうでしょう。必ずしもだらし
ない書き換えばかりではないですね。

信じられなくても書いてみる訓練をしてみると、意外といい書き換えに
出会うかもしれませんよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

講座の参加者からお子さんが片付けられない場合にイライラしてしまう
というご意見がでました。

お子さんが片付けられないのは、「変えられない」ですが「重要なことです」。
変えられなくて重要なことは現実的な対処をしましょうというお話をしました。

現実的な対処はご自分で考えてください、ということだったのですが、
私の考えた対処を書いてみましょう。

(1)片付け競争をする
「お母さんと○○ちゃん、お片付けどっちが早いかな。よーいどん。」と
言って片付け競争をしてみましょう。幼稚園や学校で「誰が一番
早くできるかな。」と言うとみんな頑張って片付けますね。

(2)指示は具体的に
「片付けなさい。」と言ってもお子さんはまだできない年齢かもしれません。
でも「このぬいぐるみをおもちゃ箱に入れてね。」「絵本は本棚に戻してね。」
と言ったらどうでしょうか。これならできるかもしれませんね。指示を具体的
にすることでできるようになります。

(3)何度も繰り返す
片付け競争を1回したから次からはもう片付けができるようになるか、というと
そうはいきません。何度も繰り返してください。だんだんできるようになったら
「○○ちゃんは早くてお母さん負けちゃうから今日は○○ちゃんがたくさん片付け
てくれるかな。」などと言ってお子さんの片付けられる量をだんだん増やして
いってください。

ここでは、お子さんが片付けやすくする、という方向での対処法を書いてみま
した。このほかにも散らからないように「片付けるのが大変だから今日は
このおもちゃ箱のおもちゃだけで遊ぼうね。」という対処法もありそうです。
皆さんはどんな対処法を考えますか。

■7月講座お申込み受付中■
参加者のお話を聞くと、そういうふうに対処するのか、という気付きがあり
ます。皆さんも来てお話ししてみませんか。
○7月17日(木)講座 西東京市コール田無会議室B 10:30~11:30(保育付) 残席7
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

講座参加者からの質問にこんなものがありました。

「子育てに関するストレスで、よくあるのは他の子供や
母親との関係です。例えばよその子にいじめられた、
とかいじわるされた、ということで、その子どもや母親に
対してクレームをつけてみたり、見るたびに憎たらしい
気持ちになったりすることがあると思います。そういうシ
チュエーションで他人に対する嫌な気持ちを題材にした
対処法があったら教えてもらいたいです。」

この場合は、ストレスメモという方法を使いましょう。
下の図をみてください。
stressmemo


縦軸は、重要、重要でない、横軸は変えられる、変えられ
ないです。まず、あなたにとってお子さんがよその子にい
じめられて嫌になったとしてその子供や母親は変えられ
ますか、変えられませんか。

変えられるならば問題解決しましょう。その場合に、「いつま
でに」「どうやって」「どの程度」を考えましょう。1か月以内に、
直接嫌だということを言ってみる、意地悪はその子の性格だ
けれどいじめは困るのでやめてもらう、などです。「いつま
でに」「どうやって」「どの程度」を考えないと、いつまでもイラ
イラすることになりそうです。

次に変えられないなら、現実的な対処を考えましょう。例え
ば、その子供や母親とはもう関わらないようにする、自分で
は解決できないので幼稚園の先生にお願いするなどです。

次に重要か重要でないかを考えましょう。変えられるけど、
重要でない問題は時間があるときに取り組んでください。
たとえば、その子とはたまに公園で会うだけなのでそれ
ほど重要ではない、というような場合です。

変えられもせず、重要でもない問題は、どうでもいい問題で
す。考えないようにしましょう。

まとめるとこのようになります。
stressmemo2


問題を分けてみることで扱いやすくなったと思います。

■7月講座お申込み受付中■
アンガーマネジメントの技術を学びましょう。
ただいま、講座お申込み受付中です。
講座のご案内<親のためのアンガーマネジメント講座>
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

前回、子育てのイライラをなくす方法を考えましょう、
と書きました。今回は、「早く、早くを言わないようにし
たい。」という悩みを考えてみましょう。

早くと言わないための方法を考えてみましょう。

一つは、基準をはっきりさせることです。
「早く宿題しなさいと毎日言っていて嫌になるの
です。」というお母さんがいました。このお母さんに
「早くとはいつまでですか。」と聞いてみたらこの
お母さんは「うーん。」と考え込んでしまいました。
帰ったらすぐ、夕飯までに、夜寝るまでに、週末
だったら金曜のうちなのか、土曜までにするのか。
早くしなさいというあいまいなことではなく、いつま
でに、と決めれば、お互いにイライラすることがな
くなります。

二つめは、子供に予定を教えることです。
小さいお子さんの場合に多いのですが、「そろそろ
帰ろう。」と言ってもなかなか帰らないことがあります。
そんなとき「早く。」と言ってしまうのですね。

そういう場合は予定を示してあげましょう。公園に
着いたときに、「帰りの歌(夕方になると市役所から
流れる音楽)がなったら帰ろうね。」とか、帰る15分
前に「時計の針が6のところになったら帰ろうね。」
とかです。

いきなり「帰ろう。」と言われるよりも子供も心の準備が
できますので、すんなり帰れることが多くなります。

三つめは、別の言葉で言い換えることです。「
早く」の代わりに「はい」を使ってみましょう。
「早く、ご飯食べて。」の代わりに「はい、ご飯食べて。」
「早く、起きて。」の代わりに「はい、起きて。」

言っている内容は同じですが、イライラしない言葉で言
い換えています。以前の記事に書いたことと同じですね。

どうでしょう。あなたのお子さんに使えるものはありまし
たか。





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

オフィス悠々のアンガーマネジメント講座を受けた方
からこんな質問をいただきました。

「親子の間では感情をぶつけることも必要なのでは。
怒ってもいいいのでは。」というものです。
皆さんどう思いますか。

私の考えを書いてみましょう。まず、怒りは感情と表現
に分けられると思います。怒りという感情をなくすこと
はできません。親子の間でも友達、同僚、教師と学生、
上司と部下などの間でもそうです。怒りを感じてもいい
か、というといいも悪いもなく怒りは感じます。

この方のご質問は怒りを表現してもいいいのでは、と
いうことですね。つまり、大きな声を出したりしてもいいの
では、ということです。

それでは、立場を逆にしてあなたが怒られる立場に立っ
てみましょう。あなたが上司に怒鳴られたら、お子さんに
道端で癇癪をおこされたら・・・。そう、そう考えてみると
親子の間でも怒りをぶつけるのはいいことであるとは言
えません。

それではお子さんに怒りをぶつけない方法を考えていき
ましょう。次回は、よく寄せられる悩みに回答します。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ