イライラの消しゴム

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ご質問

講座参加者からご質問をいただきました。

この方は、どうしても合わない人がいるそうですが、あとしばらくは合わない人
と接していく必要があるそうです。関係改善の気持ちも失せてしまったとのこと
です。「もっと私が心が広くなれるまで、イライラに対して、優先順位が低いもの
に関しては、対応を先送りにするでも良いのでしょうか。」

はい、対応を先送りにしてください、なんでもかんでも対応はできないです。とり
あえず対処療法を考えましょう。
「ふんふんと返事はするが、話しは聞き流す。」
「いつも衝突する場面があるならばその場面は避けるようにする。」
「行動する時間を変えるなど接しなくていいような工夫を考える。」
「挨拶だけはにこやかにする。」

あるいは、もしかして「関係のある人とは仲良くすべき」というべきがあるのかも
しれません。この場合はべきを書き換えてみましょう。
「すべての人と仲良くするのは無理。」
「世の中には気の合わない人もいる。」
「たとえ親でも気が合わないことはある。」
「一度知り合ってもすべての人と長く付き合えるわけではない。」
「合わない場所を経験したおかげで自分に合う場所がわかるようになった。」

いかがでしょう。楽になりましたか。

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何か課題があるのならば講座に出て解決してみましょう。
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講座を受けた方から「アンガーマネジメントは年齢に関係するか。例えば、年をとるにつれ、
怒りを管理しづらくなったり、若いほうが柔軟な対応ができるということがあるのか。」という
質問をいただきました。

まず、怒りを管理しずらくなるか、ということですが、年を取ると感情を司る前頭葉が縮むこと
が知られています。前頭葉が縮むと、感情をコントロールできなくなります。怒りの感情も持
ちやすくなると言えるでしょう。

次に、感情の表出について考えてみましょう。感情を感じてもそれを表すかどうかはまた
別のことです。感情の表出は文化によって左右されます。「男は泣かない」「目上の者には
従うべき」などの文化があると、悲しくても泣かなかったり、不満があっても表現しなかった
りします。日本では、年配者は多少不機嫌、横柄にふるまっても許される文化があります。
そのため、年配の人は怒りを表出しやすくなります。

このように考えると、高齢者の方が怒りやすくなるといえます。

しかし、高齢者でもアンガーマネジメントの技術を身に付けることは可能です。何歳になって
も人生で今日が一番若いのですから、思いついたときに始めるのが一番です。

(参考文献)
・湯川進太郎(2008)『怒りの心理学』有斐閣
・和田秀樹(2006)『人は「感情」から老化する:前頭葉の老化を保つ習慣術』祥伝社
参考文献を教えてくださった石渡新ニアンガーマネジメントファシリテーターありがとうございま
した。

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日本アンガーマネジメント協会では、アンガーマネジメントを「年齢、性別、職業、学位に関係
なくすべての人が簡単に、シンプルに、繰り返しできるテクニック、メソッド、習慣」としています。
あなたも始めてみませんか。
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以前、ご紹介したストレスメモについて以下の質問をいただきました。

・・・・・・・・・・・・・
四つの分類の中で、なにが変えられるか、変えられないかの分類の仕方が
わかりません。自分の感覚で振り分けていいのでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・

ストレスメモとはあなたが怒りを感じたある出来事が「変えられるか、変えられないか」「重要か
重要でないか」で分類してみて、その分類によって対処を考えてみましょうというものでした。
stressmemo2


まず、「重要か重要でないか」ですが、これは自分の感覚でわけてください。

「変えられるか変えられないか」ですが、これも自分の感覚です。
例えば、私は天気は変えられないと思っています。「変えられなくて重要」なので
天気でイライラしないよう現実的な対処として折りたたみ傘を持ち歩きます。

これに対し、天気は「変えられるし重要」だと思って雨雲を発生させるとか、雨雲
を散らすとかの研究をしている人もいます。この人は「いつまでに」「どうやって」
「どのように」を考えて研究しています。

この例は極端ですが、たとえば、お子さんが片付けられなくてイライラしている
場合、「今は変えられないが重要なので現実的な対処をする」人もいれば
「そのうち変えられるし重要である」と思って「いつまでに」「どうやって」「どの
ように」を考える人もいます。

大切なのは、4つに分類することではなく、分類した後のことです。分類した後、
それに沿って行動することが大切です。

さて、もう一つ大切なことはご自身が「変えられる」と思って行動してもそれは
失敗するかもしれないということです。雨雲を発生させたり、雨雲を散らしたり、
お子さんに片付けをさせるのは「いつまでに」「どうやって」「どのように」を考え
ても失敗することもあります。「他人は変えられないが、自分の意見は言って
みてもいい。」くらいに思っているといいのではないでしょうか。


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講座に参加したAさんからご質問をいただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
怒りっぽい主人に、子どもたちを怒らないように言っても、「分
かってはいるが余裕がないから出来ない」と言われます。どう
働きかけたら良いのでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ご主人にも講座のご案内をお送りいたします。Aさんからも
講座の受講を強く奨めてください・・・、というのが私の商人と
してのお答えですが、こんなことを言っても仕方ないですね。

「過去と他人は変えられない」という言葉があります。基本的に
他人を変えるのは無理です。しかし、ご自分が変われば周りが
変わることはあります。

ご自身のお子さんへの接し方が良いものであれば、ご主人は
それをまねるかもしれません。今までと何か変わったことが
あればご主人は「この前の講座でどんなことを習ってきたの。」
と尋ねてくるかもしれません。まずはご自身が変わることで
周りの人によい影響を与えてください。

ちなみに、私は夫に「アンガーマネジメントを教えようか。」と
言っても断られ続けています。夫は私とは段違いに人間が
できていますので私のことを「この人はアンガーマネジメント
なんて教えられるのだろうか。」と思っているようです。

さて、先日、連続講座を開講したい、と書きましたが、カップル
講座の開講も考えています。ご夫婦やカップルでご参加いた
だき、二人の間の「べき」をすり合わせたり、コミュニケーション
の仕方を学ぶものです。企画を温めている講座はいろいろあ
ります。順次、開講していきますのでお待ちください。










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講座参加者から以下のご質問をいただきました。

・・・・・・・・・・・・
(疲れて)自分の(怒りの)キャパシティが下がってしまっているとき
は相手に伝えてしまおう、というお話がありました。
 私の場合、子供はまだ幼くいまいちわからないようですし、基本
的に相手は変えられないもののような気がします。
 大声を出したりするところまで怒りレベルを上げないためには、どう
いうことが有効でしょうか。
・・・・・・・・・・・・

疲れているときは、怒りやすくなります。このようなときは、「今日は、
ちょっと疲れているのでイライラするかもしれない。」と伝えてはどう
かという話をしました。

伝えたところで(相手が大人であれ子供であれ)それを受け入れてくれる
とは限りません。このような場合は、対処療法を考えましょう。

大声を出したりするところまで怒りレベルを上げないために、ということで
「6秒」待ってください。6秒にも理論と技術があります(すごいですね、
なんでも理論と技術がありますね。)。

怒りのピークは6秒だといわれています。6秒たつとそれ以降は小さく
なっていきます。すぐに行動しないで、まずは6秒待ってください。6秒
待つために今、怒ったことを手の平に書いてみてください。「頭が痛い
から静かにしゃべってくれと言っているのに大声を出されて腹が立っ
た。」どうですか。もう6秒以上経ちましたよね。6秒立つと冷静になれ
ますから大声を出さないで、静かに対応することができます。

(9月21日追記)
手のひらに書く、という方法は、外では難しいです。外にいるときは、
太ももに書いてみるとか、おしりに書いてみるとか、手のひら以外に
書いてみてください。
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