イライラの消しゴム

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子育て

講座参加者から以下のご質問をいただきました。

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(疲れて)自分の(怒りの)キャパシティが下がってしまっているとき
は相手に伝えてしまおう、というお話がありました。
 私の場合、子供はまだ幼くいまいちわからないようですし、基本
的に相手は変えられないもののような気がします。
 大声を出したりするところまで怒りレベルを上げないためには、どう
いうことが有効でしょうか。
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疲れているときは、怒りやすくなります。このようなときは、「今日は、
ちょっと疲れているのでイライラするかもしれない。」と伝えてはどう
かという話をしました。

伝えたところで(相手が大人であれ子供であれ)それを受け入れてくれる
とは限りません。このような場合は、対処療法を考えましょう。

大声を出したりするところまで怒りレベルを上げないために、ということで
「6秒」待ってください。6秒にも理論と技術があります(すごいですね、
なんでも理論と技術がありますね。)。

怒りのピークは6秒だといわれています。6秒たつとそれ以降は小さく
なっていきます。すぐに行動しないで、まずは6秒待ってください。6秒
待つために今、怒ったことを手の平に書いてみてください。「頭が痛い
から静かにしゃべってくれと言っているのに大声を出されて腹が立っ
た。」どうですか。もう6秒以上経ちましたよね。6秒立つと冷静になれ
ますから大声を出さないで、静かに対応することができます。

(9月21日追記)
手のひらに書く、という方法は、外では難しいです。外にいるときは、
太ももに書いてみるとか、おしりに書いてみるとか、手のひら以外に
書いてみてください。
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以前、片付けられないという記事でご紹介した、お子さんが片付けられなくてイライラしている
方から以下のメールをいただきました。ご本人の許可を得てご紹介します。

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講座では子供が片づけられないことは「重要で変えられない」に分類されると申し上げました。

その後、年齢とともにいくらかできるようになるので、「重要で変えられる」に分類できる、と思
い直しました。

その上で、以前少しは片づけられていたことを鑑みて、子供に対するハードルを上げてし
まっていたのかなと思い当りました。

今のようなイライラがなかった頃は「○○はここにおやすみなさいしてあげよう」とひとつづ
つ誘導していました。たくさんになると飽きてしまうので、大筋はそういった声かけをしな
がらこちらで片づけ、「ありがとう、できたね!」と褒めるように気を付けていました。

提案してくださった「指示は具体的に」にあたるでしょうか。

ここのところお友達が上手に片づけられる様子を見たりして、この年だからこのくらい
できるはず、という「べき」に固執してしまっていたようです。

また以前のように促してやると、子供も楽しく私もイライラせずに取り組めました。

とはいえ、ずっとそういうアプローチが必要なのでは困りますので、
少しづつしまい場所まで言わずに考えてもらうなどしてみようと思っています。
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少しは講座がお役に立てたようでよかったです。

「(大きくなったらできるようになると)客観的にみる」「具体的に指示する」「べき
をゆるめる」「ほめる」「段階を踏む」といくつかの手法を組み合わせて問題解
決にあたっているようです。

「なんとなく今日はうまくいった」「なんとなくできるようになった」ではなく、この
ように言語化して技術として認識できると、楽になるのではないかなと思います。
技術は、知らないと回り道をしてしまいますが、知っているとすごく楽になりま
すよね。

この方はお友達同士でご参加になったので、講座の後もお友達同士お話
して気づきがあったとも伝えてくださいました。

お友達同士でご参加くださるのもいいですし、私は、連続講座を作って、
講座の場を仲間づくりの場にしようと思っています。現在、準備中ですので
お待ちください。
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講座受講者から以下の感想をいただきました。ご本人の許可を得たうえで掲載します
(今までのブログでも感想や質問をご紹介してきていますが、すべてご本人の許可を
得ています。)

この方は、息子さんが、学校の帰り、家に帰る前に遊びに行ってしまうということで
イライラしていました。

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(講座)受講後、すぐに夏休みに入ってしまい、一番のイライラの原因だった、長男が
行き先も言わずに遊びに行く、どこへ行ったのかわからないということがなくなりました。
毎日宿題を見たり、どこかへ連れて行ったりしていますが、普通の平日ほどはイライラ
しないことに気づきました。毎朝決まった時間に学校に送り出さなければならないとか、
宿題をさせなければとか、忘れ物をしないようにとか、そういう「~ねばならない」が原因
で、イライラが増えているのかなあと思います。新学期が始まったら、教えて頂いた方法
で怒りを沈めたいと思います。
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ご感想を読んでいて、二つのことを思い浮かべました。一つは、自分の気持ちを私を
主語にして伝えるということです。「私はあなたのことを心配しているから一度家に帰っ
てから遊びに行って欲しい。」と伝えてみることです。私メッセージで自分の気持ちを
伝えることは驚くほど効果があります(先日のブログをご覧ください。4歳児にも私メッセージ。)

もう一つはどうやったら現実的な解決方法を考えられるだろうかということです。詳しい事情
がわからないので思いつくままに書いてみると
・お友達の家に遊びに行くのではなく、自分の家に遊びに来てもらうようにする。
・遊びに行くお家の方に、家に帰ってから遊びに来るように注意してもらう。
・いつも遊びに行く家のお友達と親御さんで話し合う。お友達の家で遊ぶときの決まり事を確
認する。
・お友達の家が、自分の家とは反対の方角にあり、家に帰ってから遊びに行くのは大変なの
であれば、自転車で遊びに行くようにする。
・家に帰らず遊びに行くということがクラスの中で普通のことになっているのであれば、先生
とも相談して対応策を考える。
・言っても直らないなら、当面の安全を確保するためにGPS機能付きの携帯電話を持たせる。

物事にはすべて理由がありますから「なぜそうしているのか」の理由を解きほぐすといいのかな
と思います。




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子供が宿題をしない、宿題は提出するべき、という「べき」があるが
これはどうやって書き換えればいいのか、という質問をいただき
ました。

べきは自分で信じられなくてもいいのです。とりあえず書いてみま
しょう。
・子供は元気であればいい。
・宿題はできないことがあってもいい。
・今は宿題よりも優先することがあるかもしれない。
・自分で失敗した方が、気づくことがある。
・宿題を親が言ってさせることよりも、自分で気づいてすることに意義
がある。

さて、どうでしょうか。「べき」を書き換えるとだらしなくなるのではない
のか、と思いがちですが、書き出してみてどうでしょう。必ずしもだらし
ない書き換えばかりではないですね。

信じられなくても書いてみる訓練をしてみると、意外といい書き換えに
出会うかもしれませんよ。

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講座の参加者からお子さんが片付けられない場合にイライラしてしまう
というご意見がでました。

お子さんが片付けられないのは、「変えられない」ですが「重要なことです」。
変えられなくて重要なことは現実的な対処をしましょうというお話をしました。

現実的な対処はご自分で考えてください、ということだったのですが、
私の考えた対処を書いてみましょう。

(1)片付け競争をする
「お母さんと○○ちゃん、お片付けどっちが早いかな。よーいどん。」と
言って片付け競争をしてみましょう。幼稚園や学校で「誰が一番
早くできるかな。」と言うとみんな頑張って片付けますね。

(2)指示は具体的に
「片付けなさい。」と言ってもお子さんはまだできない年齢かもしれません。
でも「このぬいぐるみをおもちゃ箱に入れてね。」「絵本は本棚に戻してね。」
と言ったらどうでしょうか。これならできるかもしれませんね。指示を具体的
にすることでできるようになります。

(3)何度も繰り返す
片付け競争を1回したから次からはもう片付けができるようになるか、というと
そうはいきません。何度も繰り返してください。だんだんできるようになったら
「○○ちゃんは早くてお母さん負けちゃうから今日は○○ちゃんがたくさん片付け
てくれるかな。」などと言ってお子さんの片付けられる量をだんだん増やして
いってください。

ここでは、お子さんが片付けやすくする、という方向での対処法を書いてみま
した。このほかにも散らからないように「片付けるのが大変だから今日は
このおもちゃ箱のおもちゃだけで遊ぼうね。」という対処法もありそうです。
皆さんはどんな対処法を考えますか。

■7月講座お申込み受付中■
参加者のお話を聞くと、そういうふうに対処するのか、という気付きがあり
ます。皆さんも来てお話ししてみませんか。
○7月17日(木)講座 西東京市コール田無会議室B 10:30~11:30(保育付) 残席7
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