イライラの消しゴム

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子育て

講座では、ある人の言ったことに対して
「私もそう!」という意見が出ることがあります。

同じような問題意識を持った人が集まるためかもしれませんし、
誰かが言ったことで、「そういえば」、と思い出すのかもしれません。
とにかくその講座のキーワードがなんとなくできてくることがあり
ます。

先日の武蔵野市の講座のキーワードは「子供は親の言うことをきくべき」
でした。多くの方がこの「べき」をあげました。

他の人がやっても気にならないが自分の子供がやったら気になる、
どうやら「子供は親の言うことをきくべき」という「べき」が根底
にあるようである、という意見がでたのをきっかけに、「子供
は親の言うことをきくべき」という「べき」を書きかえてみました。

皆さんはどのように書き換えますか。
信じられても信じられなくても結構です。
身近な人でゆるく考えるあの人だったらどう考えるか、
と思ってこの「べき」を書きかえてください。

講座ではこんな書き換えが出てきました。
 子供は親の言うことをきかなくてもよい。
 子供には子供の意見がある。
 子供には子供の人格がある。
 親の意見が正しいとは限らない。
 親は子供の話しをまずはきくべきである。

また、こんな書き換えもできますね。
 親が先回りする必要はない。
 自分で痛い目にあえば身に付く。
 命に関わることでなければ失敗すればいい。

「親の意見となすびの花は万に一つの無駄もない。」ということわざが
あります。子供が思う分には構いませんが(子供の方ではそんな
ことは思わず「9割がた無駄話だよね。」と思っているかもしれません。)、
親の方がこう思っているとイライラして辛くなるかもしれません。

皆さんもイライラのもとになる「べき」があったら書き換えてみて下さい。

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最近の女子高生の怒りの表現はご存知ですか。

おこ→激おこ→激おこぷんぷん丸→ムカ着火ファイアー→カム着火インフェルノォォォォオオウ
→激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームの順に怒りを表現するようです。
これは怒りの強さをとらえていて怒りの温度計に相当するような表現であるような気がします。
私の感覚でこれらの言葉に温度を当てはめてみましょう。
おこ 1
激おこ 7
激おこぷんぷん丸 9
ムカ着火ファイアー 10
カム着火インフェルノォォォォオオウ 10以上
激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム 10以上

怒りの温度は温度を計って、それに応じた対応を取るためのものです。
しかし、これは無闇に怒りを増幅させる言葉になっています。
女子高生の言葉遊びなので分析するのも野暮というのは承知の上なのですが、
やたらめったら強い言葉を使うと怒りを増幅させます。
例えばムカつくの次がキレるだと怒りの温度1の次は10になってしまうので、
大した怒りでなくてもやたらに強い怒りだと感じ、
場合によっては、キレると言ったからには言葉と態度を一致させねばということで
実際に態度でキレてしまいます。

キレないためには一次感情を表現することが必要です。
ということで夏休みにはお子さんとアンガーマネジメントを学んでみませんか。

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為末大さんのこんなツイートを見つけました。
先日の講座でも「一次感情に気づくのは難しい。」というご感想をいただきましたが、
何で怒っているのか、
不安なのか、悔しいのか、悲しいのか、辛いのか
という一次感情を見つけるのは難しいものです。

そんなときに使えるものに感情カードというものがあります。
「今、どんなふうに思ったの。言葉で言ってごらん。」
と言っても難しいので、カードで手助けしていくものです。
悲しい、寂しい、心配、などのいくつかの表情を描いたカードを用意しておいて
あてはまるカードを選ばせます。

せっかくなのでお子さんと感情カードを作ってみてはいかがでしょうか。
私も作ってみました。
human
不満

hazukasii
恥ずかしい

kanasii
悲しい

ムカつく以外の言葉を覚えるためにこんなことをやってみてください。

さて、8月29日(土)に「親子で学ぶアンガーマネジメント講座」を開きます。
この講座では、感情カードなどいくつかのゲームを使いながら親子でアンガーマネジメントを
学んでいきます。
対象は年長から小学校6年生までです。
夏休みの最後、親子でアンガーマネジメントを学んでみて下さい。

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「うちの子は宿題をしないんです。
小学校1年生なので5分でできる宿題なのですが、なかなか始めない。
やっと始めたと思ってもだらだらだらだら。」

こんなご質問がありました。
宿題はよく出るご質問で、このブログでも何回か取りあげています。
宿題をしない中学生
子供が宿題をしない、どうやってべきを書き換えるか。

ある方からこんな方法を聞きました。
「私は宿題は早くやるべき、というべきを捨てました。
宿題はやればいい。
朝やっても間に合うことに気づいたので朝やることにしました。
この方法でうまくいっています。」

考えてみるに、朝は時間に制限があるので、それがうまくいく原因かもしれません。

嶋津良智(2013)『子どもが変わる怒らない子育て』フォレスト出版にも「宿題1問を何分で解けるかゲーム感覚でやってみる」という解決方法がありました。



さて、「時間制限をつけて宿題をする」ということは、宿題をする、しない以上の深い意味があるように思います。
私たちは机に長く座っていると勉強していると思いがちです。
夏休みも「何時間勉強すること」というような計画を立てた記憶はありませんか。
しかし、目的は、宿題を仕上げること、この問題が解けるようになること、であるはずです。
そして試験になれば、短い時間で多くの問題が解ける方がいいですし、
もちろん社会に出てからも短い時間で多くの仕事ができる方がいいわけです。

私の好きなブログにChikirinの日記がありますが、こんな記事があります。
「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻
  生産性を上げる以外に、給与を上げる方法はありません。(中略)
  生産性を上げずにポケットの中のお金を増やす方法は、「より長い時間働く」ことだけなんです。
  それでは「豊か」になれないでしょ。それじゃあ単なる「ブラック環境への道」以外のなんでもないじゃん。

「夏休みは何時間勉強する」なんて目標を立てているとブラック環境まっしぐらかもしれません。
「勉強時間を短くする方法を考えよう」と言ってみるとお子さんも喜んで方法を考えるかもしれませんよ。

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講座では、「変えられなくて重要なことは現実的な対処をしましょう。」とお伝えしています。

ここで、現実的な対処がすぐに思い浮かべばいいのですが、なかなかすぐには思いつかずすっきりしないこともあります。

そんな場合は、私は講座が終わってからもあれはどうすればいいのかな、これはどうすればいいのかなと考えています。
恐らく講座参加者もそうでしょう。

子育て中の方対象の講座を行った後は、私は、こちらの本を読み直して、どうすればいいかを考えることがあります。嶋津良智(2013)『子どもが変わる怒らない子育て』フォレスト出版です。



この本は子育てによくある場面を取り上げて、アンガーマネジメントの技術でどうやって解決するかについて述べています。
子どもが片付けられない
子どもが宿題をやらない
子どもが思うように動いてくれない
やるべきことが重なってイライラ
など、まさに講座の受講者の方が話題にすることそのままの事例があります。

この本の中で特に私が関心したのは約束の仕方についてです。
約束の仕方に関する注意点として「大きすぎる約束をしない」というものがあります。
たとえば、2歳の子どもに「自分できちんとご飯を残さず食べる」ということを教えるとします。
このときに「自分できちんとご飯を残さず食べる」というのは大きすぎる約束です。
まずは、「椅子にちゃんと座る」それができたら「いただきます、ごちそうさまを言う」。
次は、「残さず食べる」というように段階を追って約束していきます。
こういうふうにすればなるほどできるはずですし、「うちの子はひとりでご飯が食べられない」とイライラすることもなくなりそうです。

子育て本はいろいろありますが、「こういうときにはこの技術」というふうに技術を身に付けることができますので、応用がききます。

「大きすぎる約束をしない」というのは仕事にも応用できます。
「部下に仕事を頼んだのに、こちらの想定していたことと違うことをしてきた。」というようなことありませんか。
これは恐らく指示が大雑把すぎたのでしょう。
このような場合は、ご飯の場合と同じく仕事を細かく分けて説明しなければなりません。

この本で取り上げられている事例は子育てなのですが、「こういうこと大人の世界にもあるよね。」と思って何度も読み直しができる面白さがあります。
そして、アンガーマネジメントの技術が一通り身に付く本です。

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