イライラの消しゴム

オフィス悠々代表高田しのぶのブログです。
「ゆったりと健やかに」をイライラの消しゴム®で実現します。

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2016年08月

町田市男女平等推進センターで講座を開催しました。

平日の午前中にも関わらず、男性も含めたくさんの方がお集まりいただきました。

今回のご依頼は
「センターへの相談は、夫婦間で生じる不満が多い。
不満や怒りを夫にきちんと伝えられないことが、離婚や別居のきっかけになっているのではないでしょうか。
夫婦間のトラブルを減らすためにも、イライラや怒りの感情をコントロールする術を身に付けてもらいたい。」
ということでした。

不満を伝えたいということなので、怒りのメカニズムについて説明した後は
「仲直りのキャッチボール」というゲームをしていただきました。

「仲直りのキャッチボール」は、意見を言いたい方が、事実と感情と提案を言う、
聞いている方は、事実と感情を受け取って、提案のうちできることを選択するというものです。

例えばこんなふうにやっていきます。
A:「昨日は終電を逃してタクシーで帰ってきたよね。」 (事実)
B:「昨日は終電を逃してタクシーで帰ってきました。」 (事実の繰り返し)
A:「私は寂しかった。」 (感情)
B:「あなたは寂しかったんだね。」 (感情の繰り返し)
A:「飲む回数は週に2回までにするか、遅くなるときは電話するか、終電までには帰ってきてほしい。」
   (3つの提案)
B:「飲む回数は週に2回までにする。」 (1つの選択)

このように事実→事実の繰り返し→感情→感情の繰り返し→3つの提案→1つの選択、
と進みます。
この方法のポイントは提案を3つする、ということです。
私たちは「言ったからには言うことを聞いてほしい。」と思いますが、
相手は自分の提案を聞いてくれるとは限りません。
そこで提案する方は代替案も考えるのです。

代替案を考えるのに3つというのがポイントで
2つだと、「飲む回数は週に2回までにして欲しい、そうでなければ離婚する。」
とか1と0のような提案になってしまいがちです。

3つにすることによってこのような1か0の提案はなくなり、
現実的な提案となります。

「仲直りのキャッチボール」をしていただいたところ、
「自分の提案を整理できた」という声をいただきました。
中には相手が3つの提案をすべて受け入れてくれたことも。

一通りの講座が終了した後、質問を受けましたが、
この質問の内容もとても濃いものでした。
講座後のご感想の中には
「質問が一番勉強になった。」という声も。

話しを聞いて、自分のものとして考えて、その場で質問する、
というのは講座ならではの醍醐味です。

町田市の皆さまありがとうございました。


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「仲直りのキャッチボール」忘れてはいけないのは相手が提案を受け入れた後のことです。
「週2回になったのはいいけど相変わらず終電は逃しているよね。」とか相手が受け入れた
以上のことは言わないようにしてください。

ボールであそんでいたのに、ちょっと遠くへころがったときにゆうくんがよこどりした。
「あそんでたのに!」というと、「みんなのものでしょ」って。
そんなのおかしい!
わたしが使っていたのに。
イライラして、きもちがおさまらない。
あぁもう、やだな。


窓ガラスが割れている。
今回はボクじゃないのに、先生から「またお前か!」と怒られた。
「ボクじゃない」と言っているのに、なかなか信じてくれないから、
カッとなって、床にモノを投げてしまった。
後からヨシ君が「ボクでしう」と言ってくれたから
うたがいははれたけど、くやしくてアタマにきた!


こんなことでお子さんが怒っていたらあなたはお子さんにどう答えますか。

今回は、お子さんと読めるアンガーマネジメントの本をいくつかご紹介しましょう。

まずはこちらの本。
篠 真希・ 長縄 史子(2015)『イラスト版子どものアンガーマネジメント : 怒りをコントロールする43のスキル』
合同出版です。


冒頭の事例はこの本からの引用です。
今までも子供が読めるアンガーマネジメントの本はありましたが、
いずれもアメリカのものの翻訳でした。
ですから事例がやや日本人の腑に落ちないところがありましたが、
この本は、まさに日本の子供にぴったりの事例が満載。
事例の後に解決法としてアンガーマネジメントのスキルが紹介されています。

この本を小学校の先生に紹介したところ、
「この本を小学校2年生の子と一緒に眺めていたら、
『この子は僕と同じだね。こういうときはこうすればいいんだね。』
と子供が気が付いてくれた。」
ということで、とても子供に響く本です。

次にこちらの本。
いとうひろし(2006)『だいじょうぶだいじょうぶ』講談社です。


ぼくが今よりもずっと赤ちゃんに近かったころ、ぼくとおじいちゃんは毎日のように散歩を楽しんでいました。
ぼくが少し大きくなって、困ったことや怖いことに出会うたび、おじいちゃんはぼくの手を握り、
おまじないのようにつぶやくのでした。「だいじょうぶだいじょうぶ。」

不安なときに「不安だ」と言えず怒ってしまうときもありますが
そんなときは魔法の呪文「だいじょうぶだいじょうぶ」をつぶやいてください。
この本は先日の餅つきで手をつかれたことはありますか、とも通じるところが
あって、私にとってはタイムリーな本でした。

最後にこちらの本。
くすのき しげのり ・石井 聖岳(2008)『おこだてませんように』小学館


毎日怒られているぼくの話です。
これは子供に読ませるというよりも大人向けの絵本です。
涙なしには読めませんのでぜひご一読を。

読み聞かせ用に大型本もあります。
この本を読み聞かせる大人は泣かないようによーく練習をして臨んでください。


今回は3冊ご紹介しましたが、今までご紹介した本は
こちらのオフィス悠々の本棚にまとめてあります。
ぜひご参考に。


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今までご紹介した絵本はこちらもごらんください。
▼たけのこじゃ仕方ない

やはりまだまだ些細なことで「こらー!」です(ーー;)
ただ、一次感情について学んだことで、怒る以外のことを伝えようと気を付けるようになりました。
「母ちゃんはこういう気持ちになって嫌な気分になってしまったから怒った」、
結果的にはまだ怒ってしまっているのでダメダメですが、その真意は伝わっているといいなと思う日々です。


先日の講座参加者の方からこのようなご感想を後日いただきました。
何事もすぐには変わりません。
今までの習慣が変わるには3週間かかると言われています。
継続して訓練をしていきたい方は3週間トレーニングを学ぶ
アンガーマネジメント応用講座を受講ください。
「3週間通うのですか」
というご質問も受けますが、3週間通うわけではなく、
ご自宅で3週間トレーニングする方法を学びます。
「そんなこと言っても家に帰ったら絶対やらない。」という方の
ために講座後もFacebookやメールで3週間伴走します。

夏の一日、アンガーマネジメント応用講座にぜひご参加ください。

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怒りの日記、毎回同じことで怒っている場合、同じことを書くことに意味はありますか?
また同じことで怒ってしまった…が多く、進歩がないようにも思います。


同じことでもまた書くことには意味があります。
また同じことで怒ってしまった・・・だから書かない、
ではなく
また同じことで怒らないようにしよう
という方向に持っていってください。

なぜ同じことで怒っているかというと物の見方の癖、歪みというものがあるからなのですね。
いつもこのブログで言っているのは「べき」ですが、そのほかにも様々な物の見方の歪みが
あります。

▼漏れるー
▼漏れるー:その2
▼ユガミンを探せ

同じことでいつも怒っている、と思ったらそこにはユガミンが隠れているはず。
あなたの中のユガミンを探してみて下さい。

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怒りの日記をつけていたら、自分の傾向が見えてきました。
「液体をこぼすこと(床などが汚れること)」に関わることには
特に強度と攻撃性があるように思います。
そこで、傾向が見えてきたときの「そこからどうする」がなかなか実践できません。
具体的には、こぼしそうな液体は子どもから遠ざける、くらいしかできず。
こちらの心構えの面で、何かできることがあったら教えてほしいです!


さて、こちらはストレスメモを使ってみましょう。

stressmemo


お子さんが液体をこぼすことは、
変えられますか、変えれらませんか。
重要ですか、重要ではありませんか。

ここでは、「こぼしそうな液体は子どもから遠ざける、くらいしかできず」とありますので
お子さんに注意しても「変えられない」、
そして「特に強度と攻撃性がある」ということですから「重要」に
分類できると思います。

さて、変えられなくて重要なことは、現実的に対処しましょう。
stressmemo2


現実的な対処というのはご質問者が既に答えを出していますが
「こぼしそうな液体は子どもから遠ざける」ということです。
あるいは
「子どもには普通のコップではなくマグマグを使わせる」
とか
「子どもの近くに書類をおかない」
とかそんなことです。

既に質問者が答えを出しているので、なんだそんなことか、
と思うかもしれませんが、
要は、子どもにこぼさないで欲しいという不可能なことを期待しているから
イライラしているというわけです。

「赤ちゃんだからしょうがない」と思って、不可能な期待はせず、
大人が大人の対応をしましょう。

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マグマグは商品名ですが、一般名称がわかりません。
マグマグとはこんなものです。

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