イライラの消しゴム

オフィス悠々代表高田しのぶのブログです。
「ゆったりと健やかに」をイライラの消しゴム®で実現します。

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2015年08月

8月31日(月)NHK「おはよう日本」の「けさのクローズアップ」のコーナーでアンガーマネジメントが取り上げられました。番組中では、三井物産の社内研修とある家庭の様子が放送されました。

三井物産では「べきのすり合わせ」のワークをしていました。
アンガーマネジメントは本で読んで学べますが、多人数で行うワークは講座に出る必要があります。
オフィス悠々では、9月12日(土)にアンガーマネジメント入門講座を行います。
まだ受けていない方はこの機会にご参加ください。

(9月2日追記)
放送を見逃した方。
放送をそのまま文字に起こした文章と画像が公開されています。
ご覧ください

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先日の続きです。

怒っているときはアドレナリンが出ているという話しをしました。

そこで出てくる疑問が
(1)怒りは生理的反応なので仕方ないのではないか。
(2)怒ってアドレナリンが出て気分がいいのだからそれでいいのではないか。
というものです。

それでは一つずつみていきましょう。
(1)怒りは生理的反応なので仕方ないのではないか。
野生動物があなたに襲いかかって来た時、
あなたは戦うか逃げるか、すぐにどちらかの行動を取らなければいけませんが、
現代の生活ではこのような事態に出会うことはほとんどありません。

ご質問者の方は
「怒った私を見た周囲(主に家族ですが)はすぐに動き出します。」
とおっしゃっていますので、恐らく家の中を散らかしているとかそんなこと
で怒っているのでしょう。
「出したらしまうべき」
「家の中はきちんと片付いているべき」
というような「べき」があって、それで怒りが生じ、アドレナリンが出ている
のです。
怒るからアドレナリンが出ているのであって、アドレナリンが出るから
怒っているのではありません。

つまり、怒りは生理的反応なので仕方がないとはいえません。
「出したらしまうべき」
「家の中はきちんと片付いているべき」
という「べき」が破られているのは、大げさに言うと価値観が崩壊する恐怖
に直面しているわけですが、やはりそれは大げさで、大した恐怖でもないの
に過剰に恐怖を感じ怒っているというのが正しい見方です。

(2)怒ってアドレナリンが出て気分がいいのだからそれでいいのではないか。
アドレナリンが出ると
「エネルギーがみなぎって疲れも吹き飛んで体がよく動き」
「言いたいこともズバズバ言え」
「怒っているとき、すごく自分に生命力を感じる」
いう状態になります。

それで物事が進むのだからそれでいいのではないか、
と思ってしまいそうです。
しかしアドレナリンが出るということは交感神経が活発になるということです。
交感神経は、脳や体を活発にする働きを持ち、反対に副交感神経は
脳や体をリラックスさせる働きを持ちます。
両者は適度に働く必要があります。
交感神経だけが働く状態は自律神経が乱れているという状態です。
自律神経が乱れているという状態はうつの前段階です。
したがって、質問者が言うように
「便利な道具」かもしれませんが「これが恒常化するとしたら、ちょっと怖い」
のです。

最後に怒りで人を動かすということについて説明していきましょう。

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講座の受講者から以下のようなご質問をいただきました。

・・・・・・・・・・・・・
アンガーマネジメントと関連があるかは分かりませんが、
私の怒りっぽさは、怒ることが気持ち良い、と思っていることから来ている気がします。
怒りが沸いてくると、同時にエネルギーがみなぎって疲れも吹き飛んで体がよく動き、頭の回転も早くなるので色々はかどります。怒りに任せて言いたいこともズバズバ言え、怒った私を見た周囲(主に家族ですが)はすぐに動き出します。一仕事終わった後も、その途中も爽快感すら覚えます。
これが恒常化するとしたら、ちょっと怖いことだなあ、と一応建前では思いながらも、内心は怒りは便利な道具と認めている私がいます。
こういったことですが、対処法はあるのでしょうか。
怒っているとき、すごく自分に生命力を感じるのです。
・・・・・・・・・・・・・

これを読んで、そうだなあとうなずいた人もいるのではないでしょうか。

気持ちがいい、というので生理的に考えてみましょう。
怒りというのは生理的には「緊急事態や恐怖に対応するための準備」といえます。

こんな例を考えてみましょう。
原始時代です。
野生動物があなたに襲いかかってきました。
このような場合、すぐに体は戦うか逃げる態勢に入らなければいけません。
このため副腎皮質からアドレナリンが出ます。
運動器官への血液供給を増やすために、心拍・血液が上昇したり、
感覚器官の感度を上げるために瞳孔が拡大したり、
痛みを麻痺させたりします。

現代生活ではこのような事態にあうことはありませんが、
緊急事態や恐怖にあうとアドレナリンが出るという作用は残っています。
「エネルギーがみなぎって疲れも吹き飛んで体がよく動き」
「言いたいこともズバズバ言え」
「怒っているとき、すごく自分に生命力を感じる」
というのはアドレナリンの作用です。
火事場の馬鹿力というような状態になります。

さて、ここで疑問が生じます。
(1)怒りは生理的反応なので仕方ないのではないか。
(2)怒ってアドレナリンが出て気分がいいのだからそれでいいのではないか。

次回は、これについて説明していきましょう。

参考文献
湯川進太郎編(2008)『怒りの心理学』有斐閣

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8月18日『日本経済新聞』33面に大きくアンガーマネジメントの記事が掲載されました。

記事では三井物産と東京海上日動ベターライフサービスの研修の様子が紹介
され、さらにアンガーマネジメントの3つの技術が紹介されています。

「練習すればできる」という大きな見出しが特徴で、技術であるアンガーマネジメント
の特質をよく表していました。

この記事はとてもわかりやすい記事でした。とはいえ、先日講座を受講した方から
は「本を読んでわからなかったことが講座でよくわかった。」という声もいただきまし
た。やはり、話して聞いて、わからないことは質問して、ということでわかるし、身に
つくようです。

オフィス悠々では、企業向けの講座も承っております。
職場がギスギスしている、パワハラが心配、ストレスで退職する人が多い、
などのことがありましたらどうぞお問い合わせください。

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気にしない、気にしない、気にしないの助♪

NHK教育テレビで6時55分からの5分間だけ放送される
0655という番組があります。
その中で「気にしないの助音頭」が流れることがあります。
(作詞:うちのますみ、佐藤雅彦、作曲:近藤研二)

気にしないの助は
「寝癖がついてても 気にしない (何かカワイイ)」
「靴下ちがっても 気にしない (むしろおしゃれ?)」
「携帯電話 古くても 気にしない (通じれば十分)」
「大勢に影響なし馬耳東風」
ということです。

一度聞いたら忘れることができません。

皆さんも怒りを感じたら心の中で気にしないの助音頭を歌ってみてください。

替え歌を作ってもいいですね。
「上司があほでも気にしない」(あほのお守りも給料のうち)
「部下が『っすか』っていっても気にしない」(彼らの敬語!)

ちなみに
気にしないの助は「重箱の隅 三兄弟」の末っ子。
長男が、「重箱の隅つつくの助」
次男が「重箱の隅ほじくるの助」
だそうです。
私は聞いたことがありませんが、
「重箱の隅つつくの助」の歌もあるようです。

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