イライラの消しゴム

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2015年05月

元サッカー日本代表、前園真聖さんが、テレビでアンガーマネジメントの
話をします。

5月23日(土)12時より放送予定
 日本テレビ「メレンゲの気持ち」
 
5月25日(月)22時より放送予定
 日本テレビ「しゃべくり007」

なぜ、前園さんが、アンガーマネジメントの話を、とお思いでしょうが、
実は、前園さんはアンガーマネジメントファシリテーターでもあります。

スポーツを行う人の間に、冷静に行動するためにアンガーマネジメントが広がっています。
参考:アンガーマネジメントで世界一に

スポーツをする方は、ぜひ、アンガーマネジメントの講座を受けてみてください。
私が、これ以外にも受けてほしいと思っているのはスポーツの指導者です。
怒鳴ったり、時には体罰などしていませんか。
そんなことをしていたら、ぜひ講座を受けてみて下さい。

(尚、前園さんは収録の際には、アンガーマネジメントのお話をしたそうですが、
実際にアンガーマネジメントの箇所が放映されるかはわかりません。
ご了承ください。)

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「伝わる話し方」の最後です。

前回まで
伝わる話し方
いつもそうだよね、何万回も言ったよね
感情は一言で
心を入れ替えるのは無理
結果は受け入れられるとは限らない

この「伝わる話し方」は、主に平木典子(2009)『改訂版 アサーション・トレーニング :さわやかな〈自己表現〉のために』を参考にして書きました。


アサーションとは日本語では「自己主張」と訳しますが、「自己主張」というのは
必ずしもいい意味では使われないことも多いので、アサーションという言葉をそのまま
使うことが多いようです。

正確にいうと私が持っているのは改訂前の本です。
私は本は読んだらすぐに処分するのですが、この本はもう10年以上手元に残してある数少ない本です。
今までご紹介した伝える技術もそうですが、それ以上に伝える権利であるアサーション権を知って目から鱗が落ちました。
アサーション権を一つだけご紹介して、この「伝わる話し方」をまとめることにしましょう。

「私たちは、誰からも尊重され、大切にしてもらう権利がある」
私たちは、誰でも欲求を持っていいし、その欲求を大切にして欲しいと頼んでもよいのです。
家族のために自分のことは後回しにした方がいいのではないかとか、
会社で必要な休みを言えないとか、
子どもが必要な小遣いを言えないとか、
そんなことがある場合、「自分の欲求・希望は言ってはいけない」と思っていそうです。
そして「自分の欲求・希望は言ってはいけない」と思っている人は、
得てして相手にもそれを求めてしまいます。
こんな人は私たちは、誰でも欲求を持っていいし、その欲求を大切にして欲しいと頼んでもよい、
ということを覚えていておいてください。

アサーション権はこれ以外にもたくさんありますので、ぜひこの本を手に取ってみてください。

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本日の講座は、アンガーマネジメントファシリテーター養成講座の同期が、
参加してくれて「朋あり、遠方より来る」という気分になりました。

さて、本日の講座も含めて、最近の講座参加者のご感想の一部をご紹介しましょう。

 あっという間の1時間で、もっと時間があったら良いなと思いました。
 他の方の発言も勉強になるし、自分が喋るのもストレスを少し発散できました。


 漠然といらいらすると感じていることが多かった。
 もっと細かく分類するとそんなに大したことではなかったことが分かった。
 怒りを感じたときに細かく記録することが傾向の把握につながると思った。


 怒りを整理する方法がより明確になった。

 怒りをすべてごっちゃにとらえていたが、配分してとらえることが新鮮。
 
 事実と感情を混同していたが気を付ける。

 6秒ルールと日記は今日からやる。

 素直に気持ちを伝えることが一番大切だと思いました。

 整理ができた感じがします。
 集中法と白紙法は訓練が必要だな(自分には)と感じました。
 私は「強さ」が課題だと思っていますが、数値化が少し難しいです。
 自分の感情を客観視できないのかな?
 スケールには自信が持てません。


 怒りの感情が起こる理論、具体的な対処法が、とてもわかりやすく、
 なるほど!!と思うことばかりでした。
 自分の心の中に抱えていたものが整理できたことで、
 今後の生活や生き方に大きく役立つと思います。
 とても楽しい時間でした。
 ありがとうございました。


以下の感想は、後日送っていただいたものです。
講座での学びをどう活かしたかというご感想になっています。
後日、質問や感想を送っていただける方は、実践後のご感想なので、
なるほど、というものが多く、私も楽しみになっています。

 以前よりも6秒を意識するようになりました。
 また、講義の中で優先順位の違いを知ったことにより、
 以前よりも私自身の許容範囲が若干ですが広がったように感じています。


 教えていただいた中で、自分が意識できたことは、感情のままに怒らないということです。
 子どもについ大声で怒ってしまうことがありますが、その都度罪悪感がありました。
 大きな声で威圧して言うことを聞かせても、意味はありません。
 いけない理由を教えるのには、大声は必要ないなと思いました。
 今後も私自身が落ち着いた気持ちで、子どもに善し悪しを教えられる母でいたいなと思います。


 6秒待つ。怒りがすっとひいて、客観的に見れるようになりました。
 たまに待つことを忘れることもありますが…これからも続けていきたいです。
 朝の支度は、まだ実践に移せてないので、これから表をつくりやってみたいです。


技術を身に付けた、という真面目な感想から楽しかった、ストレス解消になったという感想まで。
皆様どうもありがとうございました。

私が講座をやっていていつも楽しいなと思うこと、
それはどの講座でも必ず笑いがあることです。
怒りという感情なのに、皆の前で話すと、本人が笑ってしまいます。
このことだけでストレス解消になりますし、
笑いが出たということは「つまらないことで怒っていたな」「ちょっと厳しすぎたかな」
と客観視できたということ。

アンガーマネジメントは本を読んでも学べますが、
講座に出て笑ったり笑われたりすると楽しいし、身に付くと思います。

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伝わる話し方の続きです。

前回まで
伝わる話し方
いつもそうだよね、何万回も言ったよね
感情は一言で
心を入れ替えるのは無理


伝わる話し方は、事実、感情、提案、結果にわけて話すことが必要です、
ということで、最終回の今回は、結果について説明していきます。
前回までと同じくメールの返事が遅い部下と宿題をしないお子さんを例にとります。

結果は、その提案が受け入れられた時の気持ちを言えばいいので難しいことはありません。
次のようになります。

事実:メールの返信が3日なかったよね。
感情:メールが届いていないかと思って心配していたんだ。
提案:返事をするのに時間がかかるんだったら、受け取りました、だけでも返事をして欲しい。
結果:そうすれば安心するから。

事実:まだ宿題をしていないよね。
感情:早くやらないと安心できないよ。
提案:夕飯までにやってくれるかな。
結果:そうすれば安心するから。

さて、このように言ってみました。
この後、覚えておく必要があるのは、
「言ったからといって相手が受け入れてくれるとは限らない。」ということです。
自分は自分の言いたいことを穏やかに伝えた、
しかし、相手も相手の言い分を穏やかに伝えてきますし、
場合によっては穏やかでない方法で伝えてくるかもしれません。

せっかく伝わる話し方を学んだのに、と思われるかもしれませんが、
これは相手を動かす技術ではありません。
気分よく交渉する技術です。
まずは、やってみてください。

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伝わる話し方の続きです。

前回まで
伝わる話し方
いつもそうだよね、何万回も言ったよね
感情は一言で

伝わる話し方は、事実、感情、提案、結果にわけて話すことが必要です、
ということで、今回は提案について説明していきましょう。
前回までと同じくメールの返事が遅い部下と宿題をしないお子さんを例にとります。

さて、こんな言い方はどうでしょう。
(部下に対して)
事実:メールの返信が3日なかったよね。
感情:メールが届いていないかと思って心配していたんだ。
提案:心を入れ替えて仕事をして欲しい。

(お子さんに対して)
事実:まだ宿題をしていないよね。
感情:早くやらないと心配なんだ。
提案:もう6年生なんだからやる気を出して欲しい。

どちらも「行動」に関する提案ではなくて「心」に関する提案です。
しかし、メールの返事や宿題が遅いくらいで、仕事をいい加減にしていたり、やる気がないと思われるのはうんざりです。
メールの返事が遅いのは、他の重要な案件を優先していたのかもしれません。
宿題も今からやろうと思っていたのかもしれません。
私たちが見ることができるのは行動だけで、心は見ることができないのです。
心に関することは言っても仕方ないので行動に関することだけ言いましょう。

それではこんな言い方はどうでしょう。
(部下に対して)
事実:メールの返信が3日なかったよね。
感情:メールが届いていないかと思って心配していたんだ。
提案:早く返事をして欲しい。

(お子さんに対して)
事実:まだ宿題をしていないよね。
感情:早くやらないと心配なんだ。
提案:早く宿題をやって欲しい。

どちらも「早くして欲しい。」になりましたけれども、やっている方は、今の状態で問題ないと思っているわけです。
互いに「早い」の定義が違うわけですから、具体的に決めましょう。
つまり、こんなふうになります。

(部下に対して)
事実:メールの返信が3日なかったよね。
感情:メールが届いていないかと思って心配していたんだ。
提案:返事をするのに時間がかかるんだったら、受け取りました、だけでも返事をして欲しい。

(部下に対して)
事実:まだ宿題をしていないよね。
感情:早くやらないと心配なんだ。
提案:夕飯までにやってくれるかな。

これで具体的になりましたね。

まとめると、提案は、
・心ではなく、行動に関して提案する。
・具体的に提案する。
ということになります。

次回、結果について説明しましょう。

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