イライラの消しゴム

オフィス悠々代表高田しのぶのブログです。
「ゆったりと健やかに」をイライラの消しゴム®で実現します。

ブログを引っ越しましたこちらをご覧ください。

2015年04月

教員採用試験の参考書にアンガーマネジメントが紹介されました。
東京アカデミー編著『教員採用試験 参考書〈1〉教職教養1教育原理・教育史〈2016年度〉』です。



アンガーマネジメントは教員にとっては必須の知識になりつつあるんですね。

5月9日(土)に、教員向けアンガーマネジメント体験クラスを開催します。
この体験クラスのテーマは三つです。

(1)教員の「べき」をどう扱うか
怒りは「べき」を持っているから発生します。
やっかいなことに教員は「べき」を教えるのが仕事です。
本当は、勉強することの目的は、世の中で決まっていることを疑ってみるとか、
世間の価値観から自由になるとかにあります。
「べき」から自由になることですね。
しかし、そんな高尚な目的はどこへやら、現実は、
授業が始まっても車座になって座っている児童・生徒・学生に
「前を向いてすわりなさい。」とか、
指名した児童・生徒・学生に
「教科書の何ページですか。」と聞かれ
「チャイムが鳴ったら今日やるところの教科書とノートを開いていなさい。」とか、
「まじっすか。」という児童・生徒・学生に
「すか」は敬語ではない、丁寧語ですらない、と教えたり、
様々な「べき」を教えなければならないのです。

では、「べき」を教える、と「べき」を持っていると怒りが発生する、はどうやって
折り合いをつけたらいいのでしょう。
講座ではこの秘訣をお伝えします。

(2)キレさせない
教員は、児童・生徒・学生にため息をつかれたり、舌打ちをされたり、睨み付けられたり、
机を蹴飛ばされたり、つかみかかられたりします。
そのたびにがっくりきます。
いつまでも教員に傷が残ります。
講座ではキレさせない技術をお伝えします。

(3)他人の怒りに振り回されないために
不幸にして児童・生徒・学生がキレたらどうすればいいでしょう。
他人の怒りに振り回されない方法を学びます。

この講座は幼稚園から大学、塾・予備校まですべての教員が対象です。
あるいは教員採用試験に出るなら知っておきたいという受験生の方もいらしてください。

児童・生徒・学生にアンガーマネジメントを伝えたい、
というよりもまずはご自身が健やかになるための講座です。
(もちろん、講座で学んだことは児童・生徒・学生にどんどんお伝えください。)

一人でも多くの教員が健やかに過ごせるようにこの講座を開催します。

■講座のご案内■
5月、6月講座お申し込み受付中です。
保育付講座お申込みはこちら
教員向け講座お申込みはこちら
入門講座お申込みはこちら

■出張講座■
皆さんの街に出張します。
お気軽にお問い合わせください。

伝わる話し方の続きです。

前回まで
伝わる話し方
いつもそうだよね、何万回も言ったよね

伝わる話し方は、事実、感情、提案、結果にわけて話すことが必要です、
ということで、今回は感情について説明していきましょう。
前回までと同じくメールの返事が遅い部下と宿題をしないお子さんを例にとります。

感情について話すときは、「私」を主語にしてください。
相手が自分をイライラさせるのではありません。
メールが遅い部下や宿題をしない子供がいても
「あの人は外回りだから仕方ないよね。」とか
「子供はこんなもんだ。必要性を感じたらやるようになる。」
とか思っている人もいます。
つまり、自分の感情は自分の物の見方が原因で他人のせいではないのです。
だから「あなたのせいでイライラする。」とか
「いっつも怒らせないでよ。(=あなたは私を怒らせている)」とかの言い方ではなく
「私」を主語にした言い方をしましょう。

さて、やってみましょうか。
(部下に対して)
事実:メールの返信が3日なかったよね。
感情:私はあなたのことを社会人としてどうかと思うよ。

(お子さんに対して)
事実:まだ宿題をしていないよね。
感情:私はあなたのためを思って言っているの。

「社会人としてどうかと思うよ。」
「あなたのためを思って言っているの。」
これは、「私」が思ったことには違いがありませんが、感情とは違います。
「感情」とは「一言で表すことができること」のことを言います。
悲しい、苦しい、うれしい、楽しい、嫌だ、不安だ、などです。
文章になってしまうと感情ではない、と覚えておいてください。

ちなみに、「あなたのため」はよく聞く言葉ですが、私は一切信じません。
あんたの都合であんたが言ってるんでしょと思います。

それからこんな言い方はどうでしょう。
(部下に対して)
事実:メールの返信が3日なかったよね。
感情:私は早く返事して欲しいと思っている。
(お子さんに対して)
事実:まだ宿題をしていないよね。
感情:私は早くやって欲しいの。

これも文章になっていますし、感情ではなく、提案になっていますね。
提案は次の段階で行うことです。

「私」「一語」に注意して言ってみるとこんな言い方になります。
(部下に対して)
事実:メールの返信が3日なかったよね。
感情:(私は)メールが届いていないかと思って心配していたんだ。

(お子さんに対して)
事実:まだ宿題をしていないよね。
感情:(私は)早くやらないと心配なんだ。

私を主語にして、「心配」という感情を表す一語が入っています。

まとめると、感情は
・「私」を主語にして表現する
・「一言」で表せるもの
です。

伝えるなかでここが一番難しいのではないかと思いますが、「私」「一言」に
注意してやってみてください。

次回は、提案について書きます。

■講座のご案内■
4月、5月講座お申し込み受付中です。
保育付講座お申込みはこちら
教員向け講座お申込みはこちら
入門講座お申込みはこちら

■出張講座■
皆さんの街に出張します。
お気軽にお問い合わせください。

前回の伝わる話し方の続きです。
伝わるように話すには、事実、感情、提案、結果にわけて話してくださいとご説明しました。

今回は、事実について説明していきましょう。
まず、「いつも」という言葉は使わないようにしてください。

(部下に対し)「君はいつもメールの返事が遅いよね。」
(お子さんに対し)「いつも宿題しないよね。」

でもよく考えてみましょう。
本当に「いつも」でしたか。

部下は、24時間以内にメールを返したことは一度もありませんか。
お子さんは小学校に入ってから1回も宿題をしたことがありませんか。

そんなことはないはずです。
「いつも」というのは事実と異なることに気づくはずです。

もし、本当に入社以来すぐにメールを返したことが1度もないとか、
小学校に入ってから1回も宿題をしたことがないとしたら、
それはもうそういう方針で生きているか、
何らかの問題が隠れているはずです。
問題というのは、例えば、外出が多いのでメールの返事ができないとか、
宿題は一人ではできない、まだ親が手伝う必要があるとかです。
このような場合、元々の問題を解決しない限りは言ったところでどうにもならないでしょう。

このほかに「絶対」「何万回も言ったよね」なども事実を表していない言葉です。
1日3回言っても1年で1000回にしかなりませんから、1万回言おうと思ったら1日3回で10年かかります。
1日6回言っても5年間毎日続けなければなりません。

それでは、事実を正しく言おうということで次のような言い方はどうでしょう。
(部下に対し)「君は電話を取るのも遅いね。いつも7コールくらいで取っているよ。」
(お子さんに対し)「先週は水曜と金曜の2回宿題をやらなかったよね。
今日もまだ宿題をやっていないよね。」

もうお気づきのとおり、この場に関係のないことや過去のことを言っても、うるさいだけです。
「今、ここ」のことだけを言うことにしましょう。

つまり、こんなふうになります。
(部下に対し)「メールの返信が3日なかったよね。」
(お子さんに対し)「まだ宿題をしていないよね。」

まとめると
・「いつも」「絶対」「何万回も言った」など事実と異なることを言わない
・「今、ここ」のことだけを言う
ということになります。

まずは「言わないこと」に注意するだけでも大分、人間関係はよくなります。

次回は、「感情」について書いていきましょう。

■講座のご案内■
4月、5月講座お申し込み受付中です。
4月の保育付講座は怒りを伝える方法です。
保育付講座お申込みはこちら
教員向け講座お申込みはこちら
入門講座お申込みはこちら

■出張講座■
皆さんの街に出張します。
お気軽にお問い合わせください。

いつもお世話になっている西東京市民会館に、講座のチラシを置かせにもらいに行ってきました。
今回は、チラシだけでなく、ポスターも作ってみました。

係りの人がチラシを見て一言、
「この講座、評判いいですよね。この前、私、誰かから聞きましたよ。」

ええっ、そうなのか。
そうなのかって、確かに講座では手ごたえを感じていますし、
私は講座を受ける前と受けた後では人生が変わると思ってやっています。
でも、こんなに世間で評判になっているとは知りませんでした。

ちょっとうれしい1日でした。
150409_1640~01
西東京市民会館です。駅から行くと裏口にたどり着き、やや格好悪い。

150409_1642~01

表口はこんな感じです。

■講座のご案内■
4月講座お申し込み受付中です。
4月保育付講座では、「伝わる言い方」を学びます。
保育付講座お申込みはこちら
教員向け講座お申込みはこちら
入門講座お申込みはこちら

■出張講座■
皆さんの街に出張します。
お気軽にお問い合わせください。


息子のおもちゃの汽車が、もらったばかりだというのにあっという間に壊れてしまいました。
汽車の連結部分が壊れてしまったのです。

西東京市のひばりが丘児童センターには月に1回、おもちゃ病院がやってきて、おもちゃを無料
で直してくれます(工賃は無料ですが、材料費がかかることはあります。)

欠けてしまった部品もないので駄目だろうと、半ばあきらめつつ持って行きました。
おもちゃをみたドクターも「これは難しい。」とのことだったので、「やっぱりなあ。」と
思ったのですが、何と直りました!

R0015344 (250x188)
汽車全景
R0015345 (250x188)
連結部分

プラスチックを折り曲げて、汽車本体につけ、そこにねじで杭を作って、連結するようにしています。

見てみればなるほど、と思いますが、自分ではなかなかできません。
部品代かかるかも、と思っていましたが無料でした。
おもちゃ病院ありがとうございました。

これがアンガーマネジメントと何が関係あるかって。
本日の幸せ日記でした。
やってみたい方はこちらにどうぞ。

■講座のご案内■
4月講座お申し込み受付中です。
4月保育付講座では、「伝わる言い方」を学びます。
保育付講座お申込みはこちら
教員向け講座お申込みはこちら
入門講座お申込みはこちら

■出張講座■
皆さんの街に出張します。
お気軽にお問い合わせください。

↑このページのトップヘ