「うちの子は宿題をしないんです。
小学校1年生なので5分でできる宿題なのですが、なかなか始めない。
やっと始めたと思ってもだらだらだらだら。」

こんなご質問がありました。
宿題はよく出るご質問で、このブログでも何回か取りあげています。
宿題をしない中学生
子供が宿題をしない、どうやってべきを書き換えるか。

ある方からこんな方法を聞きました。
「私は宿題は早くやるべき、というべきを捨てました。
宿題はやればいい。
朝やっても間に合うことに気づいたので朝やることにしました。
この方法でうまくいっています。」

考えてみるに、朝は時間に制限があるので、それがうまくいく原因かもしれません。

嶋津良智(2013)『子どもが変わる怒らない子育て』フォレスト出版にも「宿題1問を何分で解けるかゲーム感覚でやってみる」という解決方法がありました。



さて、「時間制限をつけて宿題をする」ということは、宿題をする、しない以上の深い意味があるように思います。
私たちは机に長く座っていると勉強していると思いがちです。
夏休みも「何時間勉強すること」というような計画を立てた記憶はありませんか。
しかし、目的は、宿題を仕上げること、この問題が解けるようになること、であるはずです。
そして試験になれば、短い時間で多くの問題が解ける方がいいですし、
もちろん社会に出てからも短い時間で多くの仕事ができる方がいいわけです。

私の好きなブログにChikirinの日記がありますが、こんな記事があります。
「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻
  生産性を上げる以外に、給与を上げる方法はありません。(中略)
  生産性を上げずにポケットの中のお金を増やす方法は、「より長い時間働く」ことだけなんです。
  それでは「豊か」になれないでしょ。それじゃあ単なる「ブラック環境への道」以外のなんでもないじゃん。

「夏休みは何時間勉強する」なんて目標を立てているとブラック環境まっしぐらかもしれません。
「勉強時間を短くする方法を考えよう」と言ってみるとお子さんも喜んで方法を考えるかもしれませんよ。

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